【曲紹介】Danger Danger / Naughty Naughty

デンジャー・デンジャー / ノーティ・ノーティ (1989)

1987年にニューヨークで結成されたハードロックバンド。
1989年に発表された1枚目のアルバム[Danger Danger]の1曲目に収録されている楽曲です。

ヘアメタルブームも沈静化してきた80年代末期に、毒々しさやワイルドな部分を削ぎ落としてとにかくポップで煌びやかをコンセプトにメロディアスな楽曲群でデビューを飾ったバンドです。
アルバムの掴みとしては最適なミドルテンポで過剰な装飾を排除したとにかく歌を聞かせる耳馴染みの良い爽やかなナンバーに仕上がっています。

そこに一役買っているのが、プログレッシブロックバンドのProphetにドラマーとして在籍していたTed Poleyです。
シンガーに転向した彼は、Bon Joviにも似た彼の声で清潔感と能天気な明るさをもたらしています。

また、演奏も非常に堅実です。
メインソングライターであるベーシストのBruno RavelとドラマーのSteve Westが主導権を握っているバンドであり、彼らの揺るぎない堅牢なリズムセクションのおかげでAndy Timmonsのギターが光ります。

楽曲の中では歌のバックに徹しているのですが、アンサンブルの邪魔をしない範囲で一瞬だけ飛び出すトリッキーで派手なプレイが素晴らしいコントラストになっています。
真新しさは一切無しのただメロディがいいだけの地味な曲になりそうなところを、バンド全体の絶妙なバランス感覚のおかげで見事に名曲に仕上げています。

まさに、デビューアルバムのオープニングとして申し分ないナンバーです。
ライブでのシンガロングがとても興奮しますね。

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