【曲紹介】Rhapsody / Power of the Dragonflame

ラプソディ / パワー・オブ・ザ・ドラゴンフレイム (2002)

1993年にイタリアで結成されたシンフォニックメタルバンド。
2002年に発表された4枚目のアルバム[Power of the Dragonflame]の3曲目に収録されています。

オーケストラを大々的に導入し、これまでにないドラマチックでシンフォニックなヘヴィメタルでリスナーの度肝を抜いたイタリアンメタルの至宝バンドです。
剣と魔法のファンタジーのコンセプトでドラマチックな作品を重ねてきましたが、ここにきて遂にEmelald Sword Sagaが最終章を迎えます。

その名も

パワー・オブ・ザ・ドラゴンフレイム!!

龍炎の力!!

あっついぜ~!! あつくて死ぬぜ~!!

圧倒的不利を通り越して、もはや絶望の状況に追い込まれてしまった主人公たち。
そこに、群衆からの声が聞こえます。

立ち上がれ!最強の力を持ったドラゴンよ!
さあ、立ち上がるのだ!

その瞬間、信じられないパワーが体を駆け巡ります。
燃えさかる龍炎の如きパワーを取り戻した戦士たちの反撃がここから始まります。

こんな内容です。
曲も、もちろんヤケクソだろうってぐらい暑苦しいです。
テンポをギリギリまで上げてガリガリと刻まれる高速のギターリフとそれにユニゾンするツーバスは笑いすら起こります。

Fabio Lioneも普段に増して絶好調です!
オペラのスタイルを取り入れた豊かな声量による堂々とした歌唱は、聴くものを圧倒させる存在感です。

緊張感に溢れたAメロから、一気にビートが倍になって盛り上がるBメロ
そして、パッと視界が開けるような解放的なサビへの展開は見事言う他ありません。
まさに、大逆転を果たして勝利を確信する喜びの歌のようです。
ここまでぶっ飛んだシンフォニックメタルは、この曲以前には存在しませんでした。
まさに、究極系とも言えるでしょう。

一部ではRPG(ロールプレイングゲーム)メタルと揶揄されていましたが、ゲームにこんなくどい楽曲はなかなか使えません。
曲に夢中になってしまい、BGMとして成り立たないからです。
これはまさに、曲そのものが一つの物語として成立しています。

数あるRhapsodyの名曲の中でも特に人気が高く、最高傑作と言われるほどの金字塔的ナンバーです。
必聴!

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