【曲紹介】Praying Mantis / Cheated

プレイング・マンティス / チーテッド (1981)

1974年にイングランドで結成されたヘヴィメタルバンド。
1981年に発表されたデビューアルバム[Time Tells No Lies]の1曲目に収録されています。

TinoとChrisのTroy兄弟が通っていた大学内のバンドとして結成され、卒業後も継続して活動をしていました。
1979年にレコーディングしたデモ音源がロンドンでDJをしていたNeal Kayに気に入られ、Soundhouse Tapesとして正式にリリースとなります。
その後、Iron MaidenやRonnie Montrose率いるGammaの前座として人気に火がつき、Arista Recordsとの契約を結んで記念すべきデビューアルバムをリリースします。
英国らしい美しいコーラスとツインリードのハーモニーに彩られた名作から、アルバムのトップを飾る軽快なナンバーがこちらです。

ヘヴィメタルバンドと書きましたが、ぶっちゃけメタルの要素はほとんど無いバンドだと思っています。
Iron Maidenとメンバーがかぶっているのと、NWOBHM(ニュー・ウェイブ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィメタル)のブームに乗ってデビューした為に何故かメタルバンドとして広く認知されています。
でも、ジャンルなんて関係ありません。
いい音楽はいい音楽であり、それ以上でもそれ以下でもありませんから!

さて、この曲こそPraying Mantisの代表曲。
アルバムのトップを飾るには十分なインパクトを放っています。
イントロから、Thin Lizzyからの影響を1パーセントも隠していないキャッチーなツインリードのギターのメロディが飛び出します。
そして、決して上手くは無いけれども感情を込めて丁寧に歌うヴォーカル。
サビーではとてもキレイなコーラスのハーモニー。

完璧です。
Bメロで一気に落としてサビに向けて徐々に盛り上がるドラマチックな展開も最高ですね!
もう、完璧な一曲です。

そして、地味な部分ではあるのですがドラムもかなりThin Lizzyフリークです。
ハイハットはフィルインの叩き方がBrian Downeyに酷似しています。
ハイハットを軽快に叩き、フィルインは歌うように音数を多く。
相当に上手いドラマーです。

その名はDave Potts。
素晴らしいキャリアの持ち主でした。
YesのJon Andersonとお友達で、Bill Brufordがバンドを抜けた間のリハーサルを手伝ったり
Peter Framptonのライブツアーに参加したり
Ozzy Osbourneのバンドにヘルプで参加したり

錚々たるメンバーと活動しています。
そりゃ上手いわけです。

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