【曲紹介】BABYMETAL / あわだまフィーバー

ベビーメタル / あわだまフィーバー (2016)

2010年に東京で結成されたメタルアイドルグループ。
2016年に発表された2枚目のアルバム[METAL RESISTANCE]の3曲目に収録されています。

アイドルとヘヴィメタルの融合をコンセプトに世界的な人気を得たグループです。
元々はアイドルグループ[さくら学院]の派生ユニットとして誕生。
アミューズ社員の[KOBAMETAL]プロデュースの元で精力的な活動を行い、2014年に発表した[BABYMETAL]はデビュー作にしてBillboardチャートで187位にランクインしました。
この勢いに乗って2度にも渡るワールドツアーを開催し、世界中のファンの前でパフォーマンスを披露します。
イギリスのReading and Leeds Festivalsのメインステージに史上最年少アーティストで出演したばかりか、[Lady Gaga]や[Skrillex]などのメタルアーティスト以外との共演を果たしてその存在感を見せつけました。
前作から2年のスパンで満を持して発表された本作は、世界同時リリースとなって各国の音楽チャートを賑わせる話題作となりました。
その中から、[Mad Capsule Markets]や[AA=]での活動が有名な上田剛士から提供されたデジタルハードコアナンバーがこちらです。

極限まで歪ませたギターにマシンビートが乗るサウンドを聴けば、流石は上田剛士と言う他ありません。
[Mad Capsule Markets]の音楽性そのものです。
通常はアイドルに提供するとなればそれなりにカラーを合わせてくるものですが、彼の場合は一切の妥協なく自身のこだわりを詰め込んできました。

おそらく、海外のフェスティバルに出演して披露することを想定して作られたのでしょう。
[The Prodigy]や[Atari Teenage Riot]のように巨大なモッシュピットの起こるアグレッシブなアレンジは、多くのオーディエンスを魅了するのに必要不可欠です。
中間部分のブレイクダウンや、観客とのコールアンドレスポンスを聴けばこの仮説も確信に変わります。

そんな中でも飛び切りキャッチーでキュートなサビのメロディを違和感なく乗せてくるところが、アイドルソングの魅力です。
これによって普段はデジタルハードコアにも馴染みの無いリスナーも引き込むことに成功しました。

前作に収録された[ギミチョコ!!]に続く上田剛士のナンバー。
神奈川県横浜市が生んだ世界に誇るソングライターによる新たな名曲です。

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