【曲紹介】White Spirit / Midnight Chaser

ホワイト・スピリット / ミッドナイト・チェイサー

1975年にイングランドで結成されたヘヴィメタルバンド。
1980年に発表された唯一のアルバム[White Spirit]の1曲目に収録されています。

ギタリストのJanick Gersが後にGillanやIron Maidenに加入して活躍したり、当時18歳だった2代目シンガーのBrian HoweがBad Companyに電撃加入をして再評価されたバンドです。

サウンドは、Deep Purpleに多大な影響を受けたオルガン入りのヘヴィメタル。
シンプルなリフ、シンプルなビートでひたすらアップテンポで突き進みます。
演奏は少しバタバタしていますが、勢いがあって素晴らしいですね。

NWOBHMのブームに乗ってデビューしたバンドとしては少し年配ですが、エネルギーでは全く負けていません。
特に個性を発揮する部分は、オルガンのソロ!
非常に緊張感のある聴かせるプレイです。
派手ではないけれども、自己主張はしっかりするプレイが大好きです!
これがあるおかげで、凡百のバンドの上を行っています。

そして、ヴォーカルがソウルフルでかなりうまい!
声自体は普通ですが、演歌のようにこぶしをきかせて張り上げる歌唱法はヘヴィメタルのそれとは大きく異なっています。

最後にギター!
まあ、Ritchie Blackmoreに影響を受けまくりですね。
ただ、速弾きはしません。
チョーキングやアーミングを多用した浮遊感のあるソロが中心です。
オルガンソロの前とアウトロで2回ソロパートが出てくるのですが、あくまでも曲に彩りを与える程度。
案外控えめで驚きました。

日本では後から徐々に評価されたバンドですが、埋れさせておくにはもったいないほど歴史的価値のあるナンバーです。
ちなみに、Iron MaidenもJanick Gers加入前にこの曲のリフを超有名曲で引用しています。
わかりますよね?

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