【曲紹介】Testament / Dream Deceiver

テスタメント / ドリーム・ディシーバー (2020)

1983年にアメリカのカリフォルニア州で結成されたスラッシュメタルバンド
2020年に発表された12枚目のアルバム[Titans of Creation]の3曲目に収録されています。

アメリカ西海岸を代表するスラッシュメタル界の重鎮バンドです。
一時期はヴォーカルのChuck Billyが癌に侵されて存続の危機に瀕しましたが、それもはるか過去の話。
2008年以降は4年に1枚作品をコンスタントに発表しながら元気に活動中です。

ここにきて、まるで初期Megadethのようなインテレクチュアルスラッシュメタルで勝負に来ました!
勢いのある複雑でテクニカルなリフで押しまくるナンバーです。
そして、サビがありえないレベルでキャッチー!
それもそのはず!
ScorpionsのShe The Man He The Womanのサビをそのまま引用しています。
なかなかシブいところからの持ってくるじゃないかと嬉しくなるネタです。

リズムを支えるのは、Dark AngelやDeath、Strapping Young Lad、Fear Factoryなどで大活躍をしたドラマーのGene Hoglan。
そして、SadusやDeath、Iced Earthを皮切りに数えきれないほどのバンドを渡り歩いてきた、ベーシストのSteve Di Giorgioです。

この二人のコンビレーションは、本当にやばい!
これだけのテクニックを持ち合わせておきながら、シンプルプレイでもしっかりと屋台骨になってくれます。
機械のように正確なプレイはTestamentの音楽制にばっちりです。
Deathの1993年に発表されたIndividual Thought Patternsでもこの二人がプレイしていますが、その時のカオスに近いテクニックの応酬とはうってかわっての円熟した演奏です。

2000年代に入ったTestamentは、速い曲よりもこういうメロディアスな曲の方が輝いていると思います。
この路線を推し進めてほしいですね。

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