ボン・ジョヴィ/ ウォンテッド・デッド・オア・アライヴ (1986)
1983年にアメリカのニュージャージー州で結成されたロックバンド。
1986年に発表された3枚目のアルバム [Slippery When Wet]の5曲目に収録されています。
世界中で大人気のBon Joviです。
その中でも特に有名なアルバムの有名な曲。
80年代のノリ全開のメロディアスなアメリカンロック満載の中でも、特に渋いカントリー色の強いシリアスなナンバーです。
追われているお尋ね者の退廃的な雰囲気がよくできています。
それでいて、ストリングスの美しいアレンジも聞き逃せないポイントです。
埃っぽさの中にも一片の美しさを感じさせてくれる良いアレンジです。
それにしても、Jon Bon Joviのの声はこういう曲によくハマります。
もしかしたら、彼の一番得意な分野なんじゃないでしょうか?
こういうカントリー風の曲を歌わせたら一級品です。
アコースティックギター中心の曲調から、バンド全体がインしたろころの爆発力も素晴らしいです。
ポップでキャッチーなメロディばっかり注目されがちなバンドですが、実はバックの演奏(特にドラム)の腕前は評価されています。
こういうロックとしての爆発力も兼ね備えているところがバンドを世界的な人気者に押し上げたのでしょう。
文句なしの大ヒットのソングです。
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