マイケル・シェンカ・グループ / サーチング・フォー・ア・リーズン (1982)
1979年にドイツ人ギタリストMichael Schenkerを中心に結成されたハードロックバンド。
1982年に発表された3枚目のアルバム[Assault Attack]の7曲目に収録されています。
The MarblesやRainbow、ソロシンガーとしても大活躍していたGraham Bonnetを迎えた超名盤アルハムの中で一番地味なナンバーです(笑
多分、Michael Schenker が好きな人でも「この曲大好き!」って真っ先に出てくる人は少ないと思うんですよ。
他に強烈な名曲が星の数ほどあるから。
名盤アルバムの中に入っている、ただの1曲です。
捨て曲ではないけれども、かといって印象に残るような曲でもない。
ですが、ふとした時に好きになる曲はありませんか?
たまたま適当に曲を再生してたら流れてきて「あ!いいな!」って思ったんです。
何故だろうかと考えたら、哀愁を振り撒きながらもほっとするイントロのギターが要因でした。
ゆったりとしたシャッフルのリズムに合わせて、独特の音色で体に絡みつくようなMichael Schenkerのリードギターが妙に心地よいんです。
そこに、Graham Bonnetの頭から丸呑みにされてしまいそうな歌唱が乗るミスマッチ。
何故か忘れられない魅力に溢れています。
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Assault Attack (2009 Remaster)
Michael Schenker Group · Album · 1982 · 9 songs
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